健康と森と木。 不思議なご縁と口腔から見た統合医療。
躓く石も縁の端。
歯医者と予防医学。
昨晩は 本当に不思議な縁を感じながら家に帰りました。
さあ家に帰るぞと 名鉄線に飛び乗って、しばらく行ったら人身事故の一報。
JR で乗り換えて 一旦岐阜に行ってから 帰路につくことに。
参ったなあー。
ごった返す JR のホームから ところてんのように車内に詰め込まれて ふと見れば、目の前のご婦人の隣の席が空いている。
これ幸いと座らせて頂いたが、列車はなかなか発車せず。
そして発車してもしばらくの間はノロノロ運転でなかなか進まない。
携帯の電池も切れて 今日に 限って 本もなし。
そういえば僕の知っている金髪美容師は、隣の人にサラッと話しかけて友達になってしまうなと思って、
なんとなく隣のご婦人に「お話ししましょうっ」て声をかけてお話ししてみてびっくり。
岐阜で超有名な歯科の副院長さんでございました。
岐阜駅に着くまでの間 院長先生とここまでの苦労ばなしや、
常に最善の治療を行うという信念の元、採算を度外視して最先端の高額医療器具を購入し、常に最新の治療を行う事。
痛いとか 嫌だとか、ネガティブなイメージを持たれがちな歯医者に対して、
非日常という形で 歯医者に来ることをイベントにできるように今の建物にしたということ。
何より一番 新鮮で目から鱗だったのが、
虫歯治療、歯石除去というのはあくまでも対症療法で、
先生のお話では、
予防医学未病対策という観点から 、
治療にあたってはその人の健康状態、細胞状態から アプローチし、
噛み合わせに至っては顎周辺の筋肉の動きから分析していくそうです。
歯の症状は木であり、身体全体は森であるとし、 統合医療としての 歯科治療というスタンスで取り組まれているそうです。
また、 欧米などで様々な勉強をされ日本全国で講演もされているそうです。
もっと突っ込んだお話を伺ったのですが、
何分にも聞きかじりなのでさすがにここにはアップしませんがびっくりすることばかりです。
感心しきりでいる間にあっという間に時間が過ぎ駅でお別れをしましたが。
頂いた名刺の裏に書かれたモットーを見て、
あの短い間にあんなに情熱的に、
しかもド素人の私にもわかる様に、
懇切丁寧に説明して頂いた意図を知り、
また改めて感動しました。
メディアや噂では伝わらないなー。
実際にお話しなければわからないものです。
ー自分にしてほしいと思うことを同じように人にもしなさい。ー