未来と量子力学
量子力学と言う という学問の世界があります。
量子、素粒子というのは、私達の目には見えない物質で、
私達の体や今いる世界を作っている物質です。
先日、ラジオでその専門家の方がこんなことを言っていました。
右の手袋と左の手袋を、二人の人が分けて、
どちらを自分が持っているか知らないままに別々に旅に出る。
で、遠く離れたところで袋を開けると、自分が持っている手袋が右か左かわかる。
その瞬間に、遠く離れたもう一人の人の持っている手袋も、それがどちらの手袋であるのかわかる、というらしい。
どういう事か?
その専門家はこんな風にまとめました。
”観測するまではなにも実在ではないということである。“
これって深いなと思いました。
自分たちが見てる聞いてる世界というのは。
もっと言うなら、
未来は、自分たちがそこで体験するまではわからないという事ではないか?
自分で思い込んだり 、
しなくていい予測までする必要はないんじゃないか?
そんなちょっと自分勝手で好都合なことを思ったりしました。
でも、
辛くなったり、
諦めたりしたくなった時には
少し元気をもらえる話かもしれませんね。